借家改修

こんにちは!まるこです!

なんだかここ数年、「夏あっつ!10月なのにまだ暑いんですけど!!」っていう状態がよくありません??
異様に暑い!!からの一気に寒い!で昨今秋を感じれないまるこです。

さてさて、またまた借家の改修工事案件を頂きました。

9割クロス貼替え&全枠塗装でございます。
いつものごとく、ペンキ屋&クロス屋出動となり現場入り浸りw

塗装とクロスが被る時は工程的にクロス屋の剥がしから入り→塗装→クロス貼りの順です。
この順序のメリットは、

クロスが剥がれていればしっかり際まで塗り込める
クロスにペンキをつける心配がなく塗れる
クロスを貼る際、糊が枠についてしまい拭上げるときに塗装済みだとウレタンスポンジが汚れない

クロスの糊付けされた部分が枠につくのですが、ヤニ部屋や掃除してない部屋だとウレタンがすーぐ真っ黒になっちゃうんです・・・。なんで塗装後だと汚れなくて良いんですよね~

とはいえ、今回はこの順序が厄介だったのでした・・・。
今回使用したのは塗料は和信科学工業の水系ガードラックアクア。


いわゆる、木目が潰れるようなペンキではなく着色したような感じで木目を残しつつも膜をつくるタイプの塗料。
ペンキ仕上げの場合は基本2工程塗りますが、施主様の予算の都合上1回仕上げをご希望されました。
どうしてもペンキ1工程では仕上がりが悪い・・・そうなると1回で仕上がりがいいのはアクアしかない、という事でこちらを採用。

でも二刀流まることしては複雑な心境でした。なぜって???

まるこ

アクアは水性だし、クロス貼りでウレタンで枠拭上げるとき塗膜まで落としちゃうよなぁ・・・
でも先クロス貼ってから枠塗装なんてダメ込みで塗らなきゃなんないからめっちゃ手間かかるしネタ(塗料)をクロスつけないようにって気使うよなぁ・・・
塗膜が剥がれたところだけ最後にタッチアップするしかないか。

ちびまる

「ダメ込み」は細かいところや狭いところを刷毛で塗る作業のことを指す塗装の専門用語だけど、ここでは養生をとらずにでも他にペンキをつけないように刷毛だけで仕上げる事を言ってるんやで。

と、まぁ結局いつもの工程で行ったのですが案の定塗膜が所々剥がれていきました(;_;)
結局最後はタッチアップ。

さてさて話はクロスに戻りまして。
築年数もかな~~~~古い事もあり、前回クロスを貼った際下地はベニアなどはいれず砂壁にシーラー(下地材)を塗ってそのまま貼ったようでした。

古いクロスを剥がした後まぁ下地ごとボッロボロ剥がれるわ剥がれるわ・・・。ヤッバアアアア・・・パテする所めっちゃあるじゃん状態。下処理を終えたらひたすら寸法測って切って貼ってを繰り返しておりました。

多分頭の中で計算中で固まっているまるこの様子↓↓↓

この寸法でカットしたらいくつ残るから~それをあっちに貼って・・・など多分真剣に考えてるけど本当に計算が苦手www 

一通り貼り終えて疲れ切ったBBA。一方その頃まるおは黙々と廊下とトイレのCF貼り。

体力はある方だと思ってはいるもののやはり年齢か?着実に疲れやすくなっている今日この頃であります。笑

おまけ写真は今日のお昼ご飯。

本日のメニュー「カップラーメンにおにぎりを添えて。」

まるおと二人現場の時はこれが多いスタイル。理由はめっちゃ楽だからwお弁当作るのって労力いるし帰ってから弁当箱洗うのかったるいし。カップラ様様!!!みんな程よく手抜きしましょ~!!!

ではまた次回!

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この記事を書いた人

ペンキ屋とクロス屋を生業として働く女職人まるこ。
29歳で離婚後、親方である兄の元、33歳からペンキ屋の修行を積み40歳で再婚。
もれなく再度 修行できる得点付きで嫁いだ先はクロス屋さん。
二刀流を目指すべく日々修行中。
「女性職人、現場女子、女職人」・・・と世の中ではちらほら見聞きするけど実際どうなの?というギモンにお答えすべく、ブログを立ち上げました。


現役で働く女職人目線で、仕事の向き合い方や気に入った道具の紹介、現場の日常、趣味など多岐にわたり綴りたいと思います。
まだまだ男性が多い“建設業”に足を踏み入れたい方へ何かきっかけを作っていけたら幸いです。


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