女職人のバッグの中身公開!と盗難対策

こんにちは!まるこです!

今日は、「現場に何持って行ってるの?」の疑問にお答えします。どんなバッグ使ってるの?など気になった方は読んでいってくださいね☆

また私は過去に現場で財布の盗難に遭いました。その時の状況と被害に遭わない為にも対策方法をお伝えします。

目次

バッグの中身公開(ノーマルバージョン)

  • タオル2枚(汗拭き用&頭に巻く用)
  • 腕時計
  • 充電式ライト
  • ワイヤレスイヤホン
  • 喫煙具(タバコ、ライター、マッチ、携帯灰皿)
  • 手帳と文房具(はさみ、カッター、ミニスケール)
  • 日焼け止め、ハンドクリーム、リップ
  • マスキングテープ
  • 目薬
  • 予備薬(頭痛薬など)
  • ウェットティッシュ、ティッシュ
  • 絆創膏
  • エコバッグ×2
  • 財布
  • スマホ(撮影中の為、写真には写っていません)

大体こんな感じがノーマルバージョンです。これにお弁当と水筒が入ります。
夏場であれば、汗拭きシートや着替えが入ります。ビニール袋はいつも作業車に積んであるのでいれてませんが、夏の着替えた汗臭い服をいれるのに便利です♪

また、入れ忘れちゃってますが「いざ用生理用品」いれてます。

日焼け止めは1年中使うので必須!目薬はよくケレン作業などでゴミに異物が入りまくるので水がないときなど目薬で流しています。笑

ウェットティッシュは水道がなくて手が洗えない現場の時や、仮設トイレが汚いときなどに活躍します。
仮設トイレでのウェットティッシュの重要性はコチラの記事をご覧下さい。

絆創膏は怪我したりするので常備特っています。特にクロスに血をつけるわけにはいきません。また色々なものを触って汚れるので患部を保護するためにもすぐ貼れる様に持ち歩いています。
たまに切らしてたり、血がドクドク止まらない時はマスキングテープなどあるものでぐるぐるに巻きます。笑
ちなみに写真に写っているマスキングは特にそれ用ではなく、”現場から帰ってきたらポケットに入ったままだったのでとりあえずバックに入れておこう→そのまま放置”シリーズですね。

あまり使用頻度は高くないものの持ってて便利なのがミニライト。室内作業で電気が来てない箇所の塗装時に活躍。スマホだと持ちながら作業しなければならないけどこれならパチッと挟めるのでキャップのつばでもサッシでもポールでも挟める所に固定できるのがよく、バックに入れてもかさばらないので気に入っています♪

まるこ

充電式なので電池いらずも嬉しい。

ワイヤレスイヤホンは、仕事最中に両手で作業しながらも通話できるのでいちいち手を止めなくてもよいのが利点。

エコバッグはいつも2つ3つは入れてます。一服のお茶買い出しや、帰りのスーパーでの買い物用(主婦なので・・・)

バックはさもないトートバックを愛用中。たしか、しまむらで780円だったかな?

さもないのですが、一応こだわりがあります。

  • 多少の雨でも汚れないこと(ビニールっぽい生地が◎)
  • お弁当と水筒が入る大きさ
  • 自立型であること

現場によっては、外に置いておく場合があり急な雨や汚れ埃でもパンパンと手で払って落ちるような素材を選ぶようにしてます。

下の写真は中身を入れた状態。

割とスカスカなのですが、ここに保温弁当と水筒2本が入ると渋滞発生。

なぜならば、保温弁当がデカい。笑
気になる方はコチラの記事をご覧下さい。

さすがに夏用水筒は大きすぎて入らないので手持ちがあるので別で持って行きます。夏のお弁当箱はクーラーに入れてます。かなりの年数愛用してるのでステッカーも褪せまくりですね。

最後の条件として「自立型のバックであること」なのですが、置いたときにふにゃっと倒れるのが好きではありません。倒れる系のぺちゃんこバッグなどでは中身がごちゃごちゃし易く、外に置いたときに接地面が多くなり汚れやすいのではないかと敬遠しています。

まるこ

お弁当箱が横倒しになるのも嫌!

仕事で使うバッグはすぐ汚れてしまうので、なるべくお金をかけていませんがそのなかでも自分にとって扱いやすく”いいもの”を慎重に選ぶようにしています。

財布盗難事件と対策

さてそんなバッグにポンポンと財布や携帯を穂折り込む癖があるまるこですが事件に巻き込まれました。

周りで話しは聞いていたけどついに私もやられました・・・。

とあるアパートの塗り替えの現場で2棟だったため工期が長く1ヶ月半ほどかかった現場でした。
その日も朝現場について、荷下ろしの際に邪魔だったため一度車から自分のバッグを降ろしまたすぐ積み込みました。その時に財布が有ることは確認しています。作業車はかなりの頻度で材料や必要なものを出し入れするため鍵はかけていませんでした。

帰宅後、財布がない。

え?作業車に置いてきた?現場に落としたかも?大体無いときは、車に転がってたという事が多いのですがどこを探してもない!現場まで戻り、暗い中探しに探しました。しかし無い・・・。

現金、キャッシュカード、クレジットカード、保険証、免許証など大事なものを全部入れていました。

行きも帰りもどこの店にも寄ってない。それでも見つからずもしかしたら盗難?と思いすぐにクレジットカードを止めて盗難届けをだしました。

現金は10,000円ほど。他も諦め面倒な再発行手続き。盗難届けだしても見つかるわけないよな~と忘れかけた数ヶ月後。警察から着信があり「財布みつかりました。」

まるこ

えぇ~~~~~~!!うっそー!

もう驚きです。引き取りに行くと透明の袋に入った私の財布が!ばっちり湿りまくってクサイ。笑
けど誰かが拾って届けてくれたそうな。ありがたや~。
もちろん、現金は抜かれていましたが他のものは全て残っていました。

どこで拾われたか尋ねると、同じ市内でしたがまるっきり通らない場所の草むら。犯人はきっと中身だけ盗み財布を捨てたのでしょう。

盗難にあった日、私はバッグの中に財布も携帯も放置し作業していました。
アパートとなると現場が大きい為、作業車が見えない位置の作業もあります。それなのに放置してしまったのは私の落ち度です。
届け出を出した後、現場で怪しい人が居ないか作業中もチェックしてましたが段々とみんな怪しくみえてくる始末。笑
けれど「この人住民でもないのにここを通るのはおかしいな」という人はいました。ショートカットでもないのにあえて敷地内を通過するのが不自然、動きも不自然。
しかしその時は足場の上から見張ってる限り何もしなかったので何事もなく終りました。

この話には続きがあり、まるおがある日帰宅後「建築現場で度々泥棒してたやつが捕まったんだって!」と話してきました。なんと、まるおの仕事仲間のさらに知り合いの職人さんが私と近い日に盗難にあったのだそう。
その犯人と一致しているのかは定かではありませんが、泥棒は犯行を繰り返してた事を認めていたそうです。

盗む犯人にも頭にきますが、自分の管理が悪かったと反省しました。

そこで皆さんに絶対お伝えしたいのは、車などに放置しない。置いておくなら必ず鍵をかけて見えるところに置かない。当たり前の事ですよね。田舎だから大丈夫と思っていたのがこんな結果を招いてしまいました。

盗難にあってから私の対策は下記の通りです。

  • 常に財布を持ち歩くか隠す
  • 現金は少額
  • 大事なものはなるべく入れない

常に財布をポケットにいれて作業できればよいのですが、それこそ落とす危険性もあるので私は隠してます。もちろん車の中ではなく、絶対犯人が来ない場所。外壁塗装の時は、足場のてっぺんまで登ってこないと到達出来ないほど高い場所に隠します。しかもまんま置くのではなく工具箱や袋にいれてカモフラージュもします。

もし無くしても被害が少なくて済む用、現金も少なめに持ちます。

毎日運転は必須なので免許証はどうしても持ち歩かなければなりませんが他のものは家に置いていくか、持って行っても別で保管するかなどの対策をしています。

私の知り合いの職人さんは家の高圧洗浄中にやられたそうで、そこから通常の財布は持ち歩かないと言っていました。大きな機械音が出ていると例え敷地内に犯人が入ってきても聞こえないんですよね。

自分の身は自分で守るべし!対策を怠って気が緩むと自分が痛い目をみます。

各種カード再発行手続き、支払い講座の再設定など本当に面倒です。こうならない為にもみなさんはご自身でできる限りの対策をして下さい。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!

✔併せて他の記事も合わせてご覧下さい。

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この記事を書いた人

ペンキ屋とクロス屋を生業として働く女職人まるこ。
29歳で離婚後、親方である兄の元、33歳からペンキ屋の修行を積み40歳で再婚。
もれなく再度 修行できる得点付きで嫁いだ先はクロス屋さん。
二刀流を目指すべく日々修行中。
「女性職人、現場女子、女職人」・・・と世の中ではちらほら見聞きするけど実際どうなの?というギモンにお答えすべく、ブログを立ち上げました。


現役で働く女職人目線で、仕事の向き合い方や気に入った道具の紹介、現場の日常、趣味など多岐にわたり綴りたいと思います。
まだまだ男性が多い“建設業”に足を踏み入れたい方へ何かきっかけを作っていけたら幸いです。


人生は一度きり!

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