~入院当日 1日目~

こんにちは!まるこです!

子宮筋腫による子宮全摘~入院編~でございます。読んで居ない方はこちらの記事からどうぞ(^^)

さて、入院当日。
朝から掃除、掃除、掃除。まるこ不在中はまるおとちびまるだけになるのできっと何にもしないだろう・・・と恐れ、ちょっと早い大掃除じみたことを何日間かしておりました。
もちろん当日も掃除。そして至る所へポストイットでメモ。

  • ちびまるのご飯は何g
  • 洗い物かごの水は捨てる
  • 冷凍庫に〇〇入ってるよ
  • ゴミの日
  • 回覧板

などなどw
仕事で買い物もそんないけないだろうからと買い置きもしてましたね。

あらゆる所にもペタペタ貼ってました。果たしてちゃんとやってくれるだろうか・・・。

荷物を最終チェックしてちびまるの散歩。もうまるこは寂しくて寂しくて(;▽;)

ちびまる

オカンどっか行くらしいな。達者でな!

1週間も会えないなんてロス!!ロスすぎる!!!と思いながらてくてくてくてく散歩を楽しみました。きっとこんなにダッシュとしばらくしてあげられないんだよなぁ・・・ごめんねぇぇぇぇぇぇ!オカンは必ずや元気になって帰ってくるからねぇぇぇぇぇ!っていう思いでしたw

病院まではまるおが仕事都合でいけない為、姉まるに送迎お願いしていました。義姉は兄妹よりも頼りにする存在。
入院当日は「大体11時くらいに来て下さい」と病院に伝えられていました。

前日より、少し早く迎え来てもらうように姉まるに伝えておきました。ちびまるにおやつをあげてその隙にスーツケースをもってさっと自宅をでて乗車。
なぜ早めにきてもらったかというと、入院前に絶対ジャンキーなもの食っておきたい!!という思いから朝マックに行くためでしたw

普通のマックより朝マックが好きなんですw病院食不味い、味気ない、なんてよく聞くから絶対にここは外せなかったのです。って事で念願の朝マックドライブスルーでゲット。

そしてタバコスパスパ。
そう、この入院は禁煙との戦いでもあったのです。禁煙せざるを得ない状況になった時過去に2度半年ほど辞めた事はありました。でも自分から、やめよう!と思ったことないしやめる!とか宣言もしたことありません。
だって吸いたいんだもん。

しかしながら入院中は致し方ない状況。覚悟を決め、とにかく車で吸いまくりました。到着までの40分ほどの間一体何本溜め吸いしたんでしょうw
スパーッ、スパーッ、スパーッとまさにこれぞチェーンスモーカー。まるで飛行機搭乗前。飛行機の時ももちろん溜め吸いするけどそんなまぁ別に?ってぐらい。
5~12時間くらいならまぁ寝てる時は普段も吸ってない訳だし。「吸えない状況」になれば実はそこまで欲さない。
「吸いたいのに吸えない」時は我慢するのがとてつもなく辛い。

  • タバコがあるのにライターがない
  • このエリアがだめ
  • 酒のみながら吸いたいけど外行かないとダメ

などなど。どうにかなる状況ならどうにかして吸いたくなる。今回はどうにもならない状況。病院脱出すれば話は別だが。

ってな事で病院の近くのコンビニに到着してもなお、そこで最後の悪あがきで「ラスト1本」とかいってニコチンぶち込んでましたwやだね~喫煙者は。昔の自分に会えたら間違いなく言うと思う。

「タバコなんてやめとけ」と。

そしてニコチンをフル満タンにした状態で箱に1本残しのタバコを姉まるに託し(姉まるも喫煙者)、病院前の乗降所で下ろしてもらい「バイバ~イ!!ありがとね~」と別れを告げていざ病院内へ。入院受付へ行くとすでに凄い人。毎日すごい人数が入退院してるんだろうな~。
機械で受付番号を発見すると「100番」
うん、なんか幸先が良いきがする。にしても既に100人ってw

呼ばれたのは30分後。ここでまずは色々書類を提出したり入院費の保証金をお支払い。個室の場合は¥100,000、大部屋の場合は¥30,000でした。
入院費は嵩むけど痛いときに他人に気を遣ってられない!絶対個室!という手術先輩のブログをみてまるこも「よし!ここはしっかり療養するんだから個室!」と心に決めておりました。

事前に希望を聞かれた際に個室希望しましたが、状況によるので空いていない可能性があり前日に大部屋か個室の連絡をしますと病院から告げられていました。

結果・・・

大部屋(泣)

空いてないならしょうが無いもんね(;;)とショックを受けながらも急遽入院前日に、百均でアイマスクと耳栓を買い足しに走りました。

受付で保証金を支払って顔写真撮影後、病棟からお迎えがくるのでお待ちくださいと言われ数分後60代くらいの女性がワゴンを持ってお迎えにきました。

「100番の方」「はい!」名前の確認うんぬんしていざ病棟へ。ワゴンにスーツケースとバッグを乗せて頂き身軽で歩いて行きました。女性はTHEベテラン看護師(風)。落ち着きがあり穏やかに院内を説明してくださり案内しながら病室へと荷物とまるこを運んでくれました。

さてお大部屋へ。

い、い・・・入口側。ガーン。せめて窓側がよかったなぁ景色もみえないじゃんかぁぁぁぁ
4人部屋ですで3床埋まっていて共有洗面所の真横。

ショックを受けてる暇もなく「本日担当の〇〇です」からはじまり、ここでも書類の提出、アレルギーの確認、手術のまでの流れ、アメニティの使用について、準備指示のあったナプキン、T字帯、腹帯の回収、弾性ストッキングの購入の指示、あれよあれよと説明されました。
弾性ストッキングを院内のコンビニで買ってきてくださいとメモを渡され買いに行くとなんと¥3,000超え!!これには驚きました。支給されるものかと思っていたし、購入だとしてもそんなかかるの!?そんなに使うこともないだろうと4,000円ちょっとしか現金を持ってきてきていなかったのでこの時はあっぶねー!と焦りましたね~

購入し部屋へ戻ると1食目のご飯が運ばれていたのでバクバク流し込み。(朝マック食べて全然お腹すいてなかったけどw)すでに13時近い。

まるこ

へぇ~こんな感じね~。鮭は焼きじゃなくて蒸してあるけどまぁ全然大丈夫だな。味噌汁は若干優しい(薄い)けど、ちゃんと味するじゃん!よかった~

なんて感想をもちながらもバタバタしながらベッド回りをセッティングしていく。なんかもうバタバタしすぎてごちゃごちゃw
なぜなら、入院後いきなり14時半から風呂入れの指示。お風呂は共有なので予約制で入りたい時に入れるわけではないとのこと。

「手術前に体を清潔にしてもらいたいのと、下の毛を剃って来て下さい。」と言われました。「あ、毛ないんで大丈夫です。」と回答。自宅でできる脱毛器”ブラウン”である程度処理していた状態でした。(ブラウンめっちゃオススメ!また書きます)
とはいえ、まだまだ処理途中で完全には除去出来ていないのですがまぁある程度無ければ手術に影響がないとのこと。
諸先輩方のブログで「看護師さんに剃られる、長い毛の状態でシェーバーでやられて痛かった!」など合ったので手術が決まってからは念入りに処理しはじめて正解でした。

タオル・パジャマのアメニティレンタルをお願いしたのでお借りしてお風呂へ。といってもシャワー室。畳、1畳程のスペースの脱衣所とシャワー室は半畳くらい。介護用の椅子がドーンっと部屋を陣取っており邪魔だな~なんて思ってたけど後にこの椅子に助けられるのでした。

シャワーを終えてやっと一息。かと思いきや、まぁ次から次へと説明に色んな方が入って説明していきました。
食事のアレルギー確認、麻酔科の先生が手術前の麻酔手順やリスクについて、看護師さんより流れの説明などなど。入院当日はあっという間に過ぎるという意味がよくわかりました。

その合間で点滴準備も始まりました。
すぐに点滴が開始出来るようにとの事。腕の内側に1発目をぶっ刺し、失敗。「ごめんなさい。痛いですか~?」「痛いですね~(^^)」とニコニコ会話しながら2発目で成功。
管をネットで巻いてもらって固定。おぉ~なんか患者っぽい!!

程なくしてもう夕飯。麦ご飯にメインおかずがおでん。

まるこ

おでんでご飯たべれる?私的におでんはつまみなんだよね~

まるお

あ~ちょっとわかるわ~

なんて会話を前日したばかりでまさかのおでんキターーーwでもこれが手術前の最後の食事だからとありがたくおかずとして頂きました。
でもやっぱりあれはつまみかなw。

夕飯後しばらくして座薬投入。これ待てずにすぐでちゃうんだよなぁなんて思いながら久々に投入。看護師さんに「10分くらいは我慢して下さいねーまぁみなさんそんな持ちませんけどねw」と言われました。
トイレ行きたい感覚あるけどあれ?以外に我慢できるぞ?むしろ30分くらい行かなくてもいけるかも。ってなったのですがこの行きたい感覚逃したらなんかそのまま出ないかも!と不安になり、結果10分くらいでトイレへ。
あんまり出ませんでした(;▽;)早すぎたか?
結果を看護師さんに確認されあんまりだったことを伝えると「明日の朝にもするから」と。またやんのねw

この日はアマプラでダウンロードした「ラーゲより愛を込めて」を鑑賞し就寝。ちなみにこの日の12時を境に食べ物は全面禁止。夕食をいただけただけありがたい。

という所で1日は終わりをつげました。
~次回へ続く~

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この記事を書いた人

ペンキ屋とクロス屋を生業として働く女職人まるこ。
29歳で離婚後、親方である兄の元、33歳からペンキ屋の修行を積み40歳で再婚。
もれなく再度 修行できる得点付きで嫁いだ先はクロス屋さん。
二刀流を目指すべく日々修行中。
「女性職人、現場女子、女職人」・・・と世の中ではちらほら見聞きするけど実際どうなの?というギモンにお答えすべく、ブログを立ち上げました。


現役で働く女職人目線で、仕事の向き合い方や気に入った道具の紹介、現場の日常、趣味など多岐にわたり綴りたいと思います。
まだまだ男性が多い“建設業”に足を踏み入れたい方へ何かきっかけを作っていけたら幸いです。


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