滑りにくい最強の屋根靴

こんにちは!まるこです!

今日は屋根の上で作業する際に履く、滑りにくい屋根靴について紹介!
ペンキ屋さん、瓦屋さん、板金屋さん、大工さんなど色んな職種の屋根作業されている方必見です。

私の愛用の屋根靴はこれです。ペンキだらけで汚くてすみません(;;)

靴の選び方

目次

底面はVカットを選ぶべし

絶対ここは押さえておきたい選び方です。靴をひっくり返して底を確認してください。屋根靴は滑りにくい様にソールががゴムになっています。お勧めは断然「v」カット形状になっているもの。

それはグリップ力。とにかくこれが一番大事。

身の安全を守ってくれる命綱だといっても過言ではありません。

溝もしっかり深いものを選ぶと滑りにくいです。実店舗で試す場合は靴を履いたら少し前に押し出すように体重をかけてみると、キュッととまる感じになるかでグリップ力が試せます。

まるこ

勾配のある屋根は滑りやすいから絶対屋根靴は必需品!

足を曲げた時にフィットするか

私はつま先を地面につけて踵をあげた時、下の絵図の部分が痛くならないかも重視しています。

安全靴だとつま先に金属が入っていて曲げた時に足がとても痛く、勾配のある所では足の力が指先まで伝わらず踏ん張りがきかないので、むしろ私は怖いです。
屋根を行ったり来たり長時間作業する時は画像部分に負担がかからないかも大切です。

次に踵をあげた時、「脱げないか」を確認してください。
勾配のある屋根は平らではないので普通の靴では脱げやすいです。脱げてしまってはもともこもありませんよね。
この靴の場合「踵マジックベルト」がある為、締めてあげれば足をしっかりホールドして脱げることはありません。

脱ぎ履きしやすいか

作業開始時や休憩中、作業後に普段履きに履き替える事がよくあります。(理由は後程)
その時にパッと脱ぎ履きしやすいものをお勧めします。
足袋の場合、何か所もひっかけたり外したりとかなり面倒な作業でストレスになります。

この靴の場合、片足に3か所のマジックベルトがついていてサッと脱ぎ履き、調整も可能です。

まるこ

甲高幅広のまるこはこのベルト調整で助かってます!

ソールに厚みがあるか

夏場の屋根の温度は、瓦やスレート、金属など材質によっても変わりますが約80℃程にもなります。
本当に目玉焼きが焼けそうな状態。
塗装してると屋根が暑すぎて、塗った部分から湯気でてきます。笑
お尻をつけて作業するときは作業着の上からでも「アッツ!!」と言ってしまう程です。

要するに、ソールに厚みがないと足の裏が焼け死にます。

底が厚めの靴を履いてても、真夏は足裏がジンジンしてくるのでこの条件も外せません。
この靴の優れている所は、「断熱材内装ソール」が採用されているので足裏の低温やけどの危険性を低くしてくれ、さらにはソールのゴム部分がサイドに指の第一関節ない分くらい立ち上がっている所です。
(画像参照)

屋根では立ち作業だけではなく、寝転がったり変な体制で作業をしなければならない時があり、画像のすり減りで分かる通り踏ん張るときに足のサイドにも力が入ります。
ここが立ち上がっている事でグリップが効き滑りにくいというわけです。

まるこ

過去にソールが薄い靴のまま長時間作業して足の裏が全部水ぶくれになった人がいました。笑

基本は通常作業用と屋根用二足持ち

屋根靴は通常作業用の靴よりやや高めでコストがかかります。
なので毎日履き続けてしまうと、早く底面が擦れてグリップ力が落ちてしまいうので屋根作業時のみに履くようにして劣化を防いでます。

履き替える事でソールの消耗が抑えられ、買い替えのコストが安く抑えられます。

ちなみに私は通常用はワークマンの建さんを愛用してます。
680円なので汚れたり穴が開いたら気軽に買い替えできるのがうれしいポイント♪
ちなみに冬はこちらを愛用。


大分くたびれてますね。笑
ちなみにこの靴、踵が潰せてスリッポンのようになるので休憩中や、内装作業などで玄関から外に頻繁に出入りするときなどに非常に便利です。
底面はグリップの効かない平らな感じ。

まるこ

冬は建さんだと外仕事の場合は寒すぎてしもやけできちゃうけど、これは暖かくて最高!

お勧めの屋根靴

まるこ愛用はコチラの屋根靴。「屋根やくん」
気に入りすぎてもう2足目。




そしてこちらは兄まると甥まるが愛用の屋根靴。「屋根プロ ハイパーV 1200」


色は2色展開。

しっかりVカット。
ハイカットは脱げずらく、しかも見た目がオシャレ!サイド部分は写真ではわかりずらいですがゴム仕様。
しかしながら、まるこは足首の締め付け感が苦手なのと足の甲のホールド感が「屋根やくん」のがしっくりくるのでこちらを採用してます。

そして次に狙っているのが「ハイパーV 屋根プロ#1300」
踵のマジックベルトはないものの気になる「ストレスのない屈曲性」




次回はこれにしてみようと思いますので、買い替えしたらまたレビューしたいと思います。

足の小さい方や女性は絶対ネット購入がオススメ

その理由はズバリ!!

店頭に小さいサイズが売ってないから!!!

まるこ

まるこは24.5cm

屋根靴に関しては何か所かお店を回りましたが、需要がないからかみんな25cm以上!!!
ぶかぶかでは困るので、安全の為に妥協せず絶対ジャストサイズを選んで下さい!

まとめ

屋根靴は足を滑らして事故が起きないよう、自分の身を守るものです。
見た目をこだわりたい人もいるかもしれませんが、しっかり機能が備わっているかどうかをチェックしてから購入しましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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この記事を書いた人

ペンキ屋とクロス屋を生業として働く女職人まるこ。
29歳で離婚後、親方である兄の元、33歳からペンキ屋の修行を積み40歳で再婚。
もれなく再度 修行できる得点付きで嫁いだ先はクロス屋さん。
二刀流を目指すべく日々修行中。
「女性職人、現場女子、女職人」・・・と世の中ではちらほら見聞きするけど実際どうなの?というギモンにお答えすべく、ブログを立ち上げました。


現役で働く女職人目線で、仕事の向き合い方や気に入った道具の紹介、現場の日常、趣味など多岐にわたり綴りたいと思います。
まだまだ男性が多い“建設業”に足を踏み入れたい方へ何かきっかけを作っていけたら幸いです。


人生は一度きり!

自分が主役の人生を!

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